転職した際の住民税に関する手続き

書類選考や面接を経て、無事に転職先が決まると、嬉しい気持ちになるものです。しかし、この段階で落ち着いてしまうことはできません。転職すること自体の手続きは完了していても、他の手続きが終わっていないのです。たとえば、住民税に関する手続きです。住民税は、勤務先の会社が源泉徴収するのが原則となっている税金なので、転職した場合は新たな会社で源泉徴収するための手続きが必要になります。

会社員の場合、住民税を納付する手続きを自分で行っていないため、住民税について無頓着になってしまうことが多いです。しかし、住民税を納めることは国民の重要な義務の1つなので、手続きを忘れないようにしなければなりません。転職活動が成功したら、速やかに住民税などの手続きも完了させることが大切です。

あらゆる手続きをきちんと済ませることで、はじめて転職活動が終わったと言えるのです。分かりにくい部分は、会社の社会保険担当者や自治体の担当者に確認しなければなりません。

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