転職で失敗するとき

自分の人生をよりよくするために転職にチャレンジ。思う通りに転職に成功したと思っていたのに、実際に入社してみると『あれ?』と思うことが重なり、ついには

こんなはずじゃなかったのに失敗したかも・・・

なんていう経験は転職者の多くがしていることです。
こういう場合、よくあるのが“飛び出し転職”
前の会社に不満があり、とにかくよそに変わりたいという気持ちを優先させた結果、吟味すべきところをスルーしてしまうパターンです。
自分の仕事の進め方はどうなのか、人生における仕事のウェイトはどうなのか、そういった基本的かつ一番重要な部分を軽視してしまった結果、陥る失敗例です。
内定がでれば転職を早く決めたいのは誰しも同じですから、その前にしっかりと心の準備をしておく必要があるのです。急いては事を仕損じるという言葉は転職にあっては金言といえるでしょう。

 

転職で失敗したなと思うパターンには共通項がいくつかあります。
転職で失敗したという自覚を持っている人の意見を収集してみると、面白いことに傾向がしっかりと出ています。

面接時にテンションが下がった
会社の雰囲気にネガティブな印象を持った
連絡のやり取りに時間がかかる
オフィスではなくレンタルスペースや喫茶店で面接
求人理由が不明瞭
社長が何かと派手

もちろん、転職活動の一時的なやり取りだけですべてを把握するなんてことは不可能ですから、上記のような印象を持ったとしても単なる思い過ごしということもあるかもしれません。
しかし、そのようなネガティブな印象をもったのであれば、それを解消するような手立てを講じてから入社を決意したいものです。疑問点はしっかりと質問する、会社見学を申し出る、最近ではネットの口コミも広範多岐に渡りますから調べてみたら案外簡単に情報が見つかるかもしれません。

何にしても転職の失敗は当面の取り返しがつきません。

違和感をそのままにしないことです。

 

 

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